ナレーター、声優、俳優などという、健康に、特に『声』に気を付けている僕は、普通の人より風邪に関する知識がある(と、思う。単なる自負ですが……(^^;)。そこで、風邪のひきやすい季節になった今、風邪の予防について紹介しま~す。
風邪の原因となるウィルスは、細かく分けると約200種類もあるといわれています(大きく分けると10種とか)。代表的なものをあげると『インフルエンザウィルス』『ライノウィルス』『アデノウィルス』『エンテロウィルス』の4つがあげられます。
『アデノウィルス』『エンテロウィルス』は主に夏風邪といわれるもので、『インフルエンザウィルス』『ライノウィルス』 が冬に流行る風邪です。この中で一番危険なのが、みなさんご存知の『インフルエンザウィルス』。
さて、風邪のウィルスは「中温・低湿」で活発に活動するというのはご存知でしょうか? したがって、これらを利用すれば、自然と予防法が分かるものです。そう! 部屋を温かくし、湿度を高くすればいいのです。暖房機と加湿器を使いましょう!! ちなみに僕の部屋は、湿度55%以上を保っています。だけど、外出先ではどうしようもないのが欠点……。
では、外出先ではどうすればいいのか? そこで、風邪ウィルスの感染経路に着目してみました。感染経路はというと、口や鼻からの空気感染。
普段、人間の鼻や口というのは、『繊毛(せんもう)』と呼ばれる毛が一面に生えている粘膜で覆われています。ウィルスや異物が侵入すると、粘膜は粘液(鼻水や痰(たん))とともにそれらを外に排出します。しかし、乾燥した空気を吸い続け粘膜が乾いてしまうと、ウィルスや異物を排出できなくなり、侵入を許してしまいます。侵入したウィルスは体内で繁殖し、「風邪という症状になって現れる」という訳なんです。
ということは……そう! 絶えず粘膜が乾かないようにすればいいのです。飴を舐めるとかね。
ちなみに喉が弱く、湿度が40%を下回ると乾燥で痛くなる僕は、『石を舐め』たり『携帯用の噴霧器』を使っています。だって、飴をず~っと舐めていると、飴の甘さのせいで口の中が痛くなるんだもん。お金もかかるしね(^^;。
あと、決して口から息を吸わないです。僕の喉が弱いということもありますが、鼻から吸うほうが鼻毛などの障害があるため、 ウィルスの侵入が妨げられるから。それと、風邪をひいていなくても、マスクをしたりとかもしています(^^;。
食事に関していえば、「鼻や喉の粘膜を強くする『ビタミンA』の摂取を心掛ける」という方法もありますので、緑黄色野菜を食べましょう!
では次に、外から帰ってきた場合について。
まず、身体に付着した風邪のウィルスを落とします。家に入る前には服を手で払ってウィルスを落とし、家に入ったら洗面所に向かい 『手洗い』『うがい』する。手にウィルスが付着していたら手から口に入ってしまうので、うがいの前に手を洗いましょう。その時に、鼻腔内のウィルスを出すために『鼻をかむ』こともお忘れなく! うがいは喉の手前だけだから「あまり効果がない」という方もいますが、やらないよりは効果があります。冷たい水が温かくなるまで続けましょう。
さらにもう一つの予防法として、抵抗力をつける。上記のようなことに気を付けていても、仕事が忙しいとかで、きちんとした栄養・睡眠をとっていないと、身体の体力が落ちてしまい、 風邪に対する抵抗力が備わりません。これでは、ちょっとしたことで侵入したほんの少しのウィルスが、あっという間に繁殖してしまいます。常日頃からの『抵抗力作り(栄養補給・睡眠・軽い運動など)』もお忘れなく。
しか~し、これだけ気を付けていても、風邪のウィルスが蔓延しているところにいれば、風邪はひいてしまいます。教室や仕事場、劇場などの閉鎖された空間などがそれにあたります。この場合はどうしようもありません。「風邪にかかったな」と思ったら、なるべく早めに対処しましょうね。早ければそれだけ治りも早い! こじらせてし まったら、時間を要しますよ~。
具体的には、エネルギーとなる『糖質』、組織の傷付いた部分を修復する『たんぱく質』、栄養を利用するための酵素として働いてくれる『ビタミン』を摂取し、水分(吸収の早いスポーツドリンクがお薦め)を補給して寝る。このときに市販の風邪薬、栄養ドリンクなども飲んでおくと、一晩で治ります
(あくまでも、風邪のひき始めに限ってですけれど(^^;)。
とにかく栄養をとり、温かくし、無理をせずに休養をとることが一番です。で、重い風邪になってしまったら……その場合はすぐに病院へ! そして、ひき始め同様、栄養をとり、温かくし、無理をせずに休養をとるのじゃ~(^^)v。
とまぁ、あくまでも参考としてください。これで風邪をひいても、僕は一切の責任をとりませんのであしからず (^^;。この他に『鼻うがい』というものを僕は、もう7年もやっていますが、これは、お医者さんによって薦める方と、決してしないほうがいいという方がいます。『鼻うがい』をしている方はお気を付けください。でも、花粉症の人に教えると喜ばれるんだけどなぁ……。
間違っていることもあるかもしれませんし、これ以外で僕の知らないこともまだまだあるはず。どなたか詳しい方、教えてくださ~い!
