旅客船 「りょかくせん」か「りょきゃくせん」
韓国南西部の珍島(チンド)付近で、2014年4月16日(水)朝に発生した旅客船・セウォル号沈没事故。今日で3週間が経過したが、いまだに救出作業が終了しておらず、多くの死者、そして行方不明者が……。
この3週間、セウォル号の事故ではニュースナレーションは担当せず、船長や海上警察官、保安員などの吹き替えで参加。このとき、ディレクターからナレーターに言い渡された読みの統一が「旅客船(りょかくせん)」。
実は僕、なんの疑いも無く「りょきゃくせん」と思っていました。
確かに旅人である「旅客」は「りょかく」とも「りょきゃく」とも読むし、飛行機は「りょかっき」または「りょかくき」と読むから、船を「りょかくせん」と読んでも間違いでは無いのでしょう。でも、「豪華客船」や貨物と旅客を載せる「貨客船」は「ごうかかくせん」「かかくせん」とは読まず、「ごうかきゃくせん」「かきゃくせん」と「きゃくせん」読みしかありません。
ちなみに、国営放送であるNHKも「りょかくせん」読みでした。もともと「かくせん」だったのか、それとも時代に合わせ、「きゃくせん」読みが「かくせん」に変化したのか? 詳細が知りたいものです。
韓国旅客船沈没事故の日本報道の過熱ぶり
ところで、この韓国旅客船沈没事故のニュースをやたら取り上げている日本のマスコミに違和感を感じるのは、僕だけでしょうか? 確かに、ほとんど人災と言っても言い過ぎでは無いほど凄惨な事故です。今後、このような事故は二度と繰り返すべきでは無いと思います。しかし、事故から2週間以上、多くの日本人スタッフが現地入りし、連日トップニュースのような扱い。しかも、親族にまで過激な取材をする加熱ぶり。5月に入って少し静かになりましたが、その報道ぶりは異常としか思えませんでした。この事故は、そこまでしつこく日本で報道するほどのものなのでしょうか?
何か日本に関する重大なニュースから目をそらさせるために、この韓国の沈没事故に目を向けさせようとしていたのか? そう疑ってしまうような報道体制でした。

コメント