藤圭子さんのアクセント

藤圭子さんのアクセント

今月、2013年8月22日朝、西新宿のマンションから飛び降りて亡くなった歌手・藤圭子さん(62歳)。

僕の中で藤圭子さんは、漫画『巨人の星』の劇中テレビ番組にゲスト出演するほど有名な歌手ですが、最近の人は宇多田ヒカルさんの母親という認識が強いでしょう。

そんな藤圭子さんのニュース原稿を読んだのですが、僕は藤圭子さんの読みを、「ふ」にアクセントがあり、苗字と名前の間に微妙な間を空ける2語形式「ふじ・けいこ」で認識していました。ところが、藤さんのことを中継で話すレポーターは、「じけいこ」が高くなる平板で、姓と名に間を空けない1語形式の「ふじけいこ」で発音。

富士と藤

そこで僕もそれに合わせるべく平板読みをしたのですが、後半で「藤さん」と苗字だけのところがあり、「じさん」だけが高くなる平板読みの「藤さん」に違和感を感じ、「ふ」だけ高くなる頭高の「ふじさん」読みをしてしまった。そう、同一人物のことを語っているのに、フルネームは平板、苗字だけは頭高と、異なったアクセント読みをしてしまったのです。ちなみに後半の苗字だけである「藤さん」は、日本一の山である「富士山」と同じ発音。

数日経った今、よくよく考えてみると、苗字と植物とではアクセントが違うかもしれないけれど、植物の「藤(ふじ)」は「じ」が高くなる平板読み。ということは、苗字だけの場合も植物と同じ平板読みが正解だったのかも……。

女優の冨士眞奈美(旧・富士真奈美)さんだったら、「ふ」にアクセントがある2語形式の「ふじ・まなみ」で、苗字も富士山と同じ「ふじさん」なのでしょうが、同じ「ふじ」でも「藤」は平板なのかもしれない。

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