ここ最近、偽札のニュースが世間をにぎわせている。一般家庭にある何の変哲もない普通のパソコンにスキャナ、カラープリンタ、そして普通紙を使った偽札で、人間の目はおろか自販機も誤魔化しているらしい。捕まった偽札作成犯には中学生の姿も……。
確かスキャナって、お札をスキャンできないようになっていたのでは? それとも、お札をスキャンできる裏技があるのだろうか? 以前、真保裕一さんの「奪取(上下)」という偽札作りの面白い小説を読んだが、念入りな取材により描かれた偽札作りは自販機のチェックをかいくぐるため、結構、手の込んだものだったけれど……。最近の自販機はチェックが甘い作りなのだろうか?
それはともかく、偽札防止のために新札を発行するのなら、偽札事件が多発している国のように環境にも配慮したポリマー製にしたら良かったのにと思うのは僕だけだろうか?
ポリマー紙幣とは、1988年にオーストラリアが世界で初めて採用し、現在では20カ国以上の国で採用されている“ポリマー”という柔らかいプラスチック素材を利用した紙幣。ツルツルした触感に初めは馴染みにくいそうだが、丈夫で破れにくく、その上、水にも強いため、“間違って洗濯機で洗ってしまっても大丈夫”という耐久性を誇っている。また、ポリマーは透明なプラスチック素材のため高度な偽造防止策が取れるほか、紙製の紙幣に比べて4倍も寿命が長い。その上、処分をするときには廃棄ではなく、家庭用・工業用プラスチック製品にリサイクルされるという。
日本の場合、紙製の紙幣も一応、住宅用壁材などにリサイクルされているらしいが、それはほんの一部。ほとんどの紙幣がCO2(二酸化炭素)をまき散らす“焼却”という形で廃棄処分されている。ポリマー紙幣にすれば伐採による森林破壊を防ぐほか、焼却の際のCO2までも削減できるのに……。まさにポリマー紙幣は地球にやさしい環境保全紙幣なのだ(^^)。はたして日本がポリマー紙幣になるのは、いつのことだろう?
ところで、かつて僕が子どものころに「破裏拳ポリマー」というタツノコアニメがあった。なんでポリマーなんだろう? 覚えていないけれど、多分、強化スーツ(?)がポリマー製だったのだろう(笑)。ちなみに主人公・鎧武士(よろい・たけし)役は曽我部和行さんで、1996年にリメイクされた「新・破裏拳ポリマー」では置鮎龍太郎くんだった。
ちなみにこの「破裏拳ポリマー」、総監督は鳥海永行さんで、メインライターは酒井あきよしさん。僕が織田優成に改名する前、有馬克明名義で主人公の安藤ケンを演じた「魔装機神サイバスター」の監修とシリーズ構成&脚本家さんでした(^^;。

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