日本近代短篇小説選 大正篇 岩波文庫

日本近代短篇小説選 大正篇 岩波文庫


日本近代短篇小説選 大正篇/紅野敏郎・紅野謙介・千葉俊二・宗像和重・山田俊治 編
2012/11/16初版、岩波文庫

「親愛なる椎の若葉よ、君の光りの幾部分かを僕に恵め」(葛西善三)。どぎつく、ものうく、無作為ででまた超技巧的―小説の百花繚乱と咲き乱れた時代は、関東大震災とその後の混迷を迎える。大正期に発表された、芥川竜之介・川端康成・菊池寛らの16篇を収録。(解説・解題=千葉俊二)(全六冊)」。

明治篇2冊、大正篇1冊、昭和篇3冊からなる全6巻の3巻目である大正篇。ラインナップは以下の16篇。
「女作者」田村俊子
「鱧の皮」上司小剣
「子供役者の死」岡本綺堂
「西班牙犬の家」佐藤春夫
「銀二郎の片腕」里見弴
「師崎行」広津和郎
「小さき者へ」有島武郎
「虎」久米正雄
「奉教人の死」芥川竜之介
「屋根裏の法学士」宇野浩二
「猫八」岩野泡鳴
「花火」内田百閒
「入れ札」菊池寛
「葬式の名人」川端康成
「椎の若葉」葛西善蔵
「淫売婦」葉山嘉樹

私小説

過去に読んだことがあるのは、芥川の「奉教人の死」のみ。また、知っている作家も、岡本綺堂、佐藤春夫、里見弴、有島武郎、芥川竜之介、内田百閒、菊池寛、川端康成と、ちょうど半分。

これといって特筆すべきことはないが、つくづく日本の近代文学というのは私小説が多く、作家という人種は、ダメ人間というかクズというか……(笑)。

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