朝ドラ「ごちそうさん」で別世界

朝ドラ「ごちそうさん」で別世界

おととい、2013年10月7日(月)オンエアのNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」を見て驚いた!? 主人公の卯野め以子を演じる杏がカフェのシーンで「別世界」という言葉を発したのだが、それが「べつせかい」。小さい「つ」の促音である「ベッセカイ」ではなく、大きな「つ」の「ベツセカイ」。聞き間違いかと思い、再放送を録画して確かめてしまった。

別世界は「ベッセカイ」と読み、
・地球以外の世界。
・現実とはかけ離れた環境。別天地。
・全く異なった生活環境や境遇。
という意味を持つ言葉で、類語に「別天地(べってんち)」と「桃源(とうげん)」がある。

確かに別が付く言葉には、「別口」「別行動」「別人」「別段」「別名」「別物」「別離」など、促音にならない言葉もある。しかし、「別格」「別居」「別冊」「別紙」「別荘」「別天地」「別宅」「別邸」「別途」などのように、おそらく6:4以上の割合で小さい「つ」の促音になる言葉が多い。「別世界」は頻繁に使われる言葉ではないため、最近の若い人なら「べつせかい」と読むかもしれないが、ベテランを含む多くのスタッフに囲まれた現場で誰も気が付かないとは……。

「ごちそうさん」は大正時代をメインとしたオリジナル作品。喫茶店のことを「カッフェー」と呼ばせていることから、もしかしたら、その頃は「ベッセカイ」ではなく「ベツセカイ」と大きな「つ」だったのかも? と調べてみたが、僕の検索能力では見当たらず……。やはり、単なる読み間違いなんでしょうね。

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