晩夏 東京湾臨海署安積班/今野敏 ハルキ文庫
晩夏 東京湾臨海署安積班/今野敏
2015/1/18初版、ハルキ文庫(2013/2単行本)
「台風一過の東京湾で、漂流中のクルーザーから他殺体が発見された。遺体が発見された船室には鍵が掛っていて……。東京湾臨海署・強行犯第一係の安積警部補らは、被害者の身元確認を始める。一方、第二係の相楽たちは、前日に開かれた新木場でのパーティーで発見された、変死体の事件を追っていた。どちらも捜査が滞る中、重要参考人として身柄を確保されたのは、安積の同期で親友の速水直樹警部補だった―。安積は速水の無罪を晴らすことができるのか!? 大ベストセラー安積班シリーズ、待望の文庫化」
安積班シリーズとは19年の付き合い
1988年のベイエリア分署から数えると、安積班シリーズ通算16作目となる「晩夏」。僕が読み始めたのはケイブンシャ文庫版の1996年だから、かれこれ19年の付き合いだ。しかし今野敏作品とは、それよりも前、超能力や格闘技を扱った作品からだから、もっと長い。
今回の「晩夏」は安積班の面々というより、安積と組んだ捜査一課の若手刑事に焦点を当てた感じで、ハンチョウファンの自分としては、ちょっと物足りなかった。本当にリアルな犯罪捜査物なので、ミステリーとかサスペンスが好きな人にはイマイチかもしれないが、「実際の警察捜査って、こんなもんなんだろうな」って毎回思わされてしまう(笑)。

コメント