一度も植民地になったことがない日本/デュラン・れい子 講談社+α新書

一度も植民地になったことがない日本/デュラン・れい子 講談社+α新書

一度も植民地になったことがない日本/デュラン・れい子
2007/7/20初版、講談社+α新書

●9・11がKAMIKAZEとは!●なぜフランスで浅間山荘事件?●自衛隊をめぐる禅問答●恨みを忘れないヨーロッパ人●植民地になったことがない日本●黒人にも偏見を持たなかった信長●MANGAはもはやフランス語●日本人は出世すると思っている●日本人は子どものしつけを知らない●「すみません」は潤滑油
日本は不思議でエレガントな「世界の孤児」
ヨーロッパ人は毎日、日本の話をしている
9・11のテロを「カミカゼ」と呼ぶ、ヨーロッパフツー目線の、赤裸々な日本人評満載!
今、ヨーロッパの人々は、日本について毎日話しています。誤解や思い込みもありますし、偏見に満ちた見方をされていることもなきにしもあらず。ところで、私はヨーロッパで30年以上暮らしていますが、日本についてヨーロッパではよく知られているのに、日本人がまったく知らないということがあります。
たとえば「日本は、アジア・アフリカで植民地にならなかった稀有な国だ」というのは、ヨーロッパではごく一般的に言われていることなのですが、最初に聞いたとき、驚きました。このような、ヨーロッパにおける日本についてのうわさ話、つまり、有名な政治家や大企業の社長や学者が話しているのではなく、街のフツーの人々が日本について話していることをピックアップすると、なんだか日本の本当の姿が見えてくる気がしました」。

女性初のコピーライター

3年連続サンケイ広告大賞を受賞するなど女性初のコピーライターとして活躍した後、スウェーデン人と国際結婚し、海外へ移住。1977年、英国国際版画ビエンナーレでの銅賞受賞を機に、アーティスト活動とともに欧米の芸術作品を日本に紹介する仕事を始めたデュラン・れい子さん、65歳のときの処女エッセイ集。

65歳にして初の著書ということで非常に平易な文章ながらも、それが却って、国際結婚をしてヨーロッパで生活をしている普通の主婦視点というこの本の内容にものすごくマッチしている。

数日間という海外観光をしたことはあるが、ある特定の地域に長いこと暮らした経験が無いので、海外に住んでいる外国人の日本観というものを知ることが出来、なかなかタメになった。ただ、作者の狭い交友関係の中での話なので、これが海外の常識として捉えるには問題が(^^;。

それにしても、この本が20万部を超すベストセラーになった理由が分からない……。

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