ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意(下)/宮部みゆき 新潮文庫

ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意(下)/宮部みゆき 新潮文庫


ソロモンの偽証 第Ⅱ部 決意(下)/宮部みゆき
2014/10/1初版、新潮文庫

いよいよ動き出した「学校内裁判」。検事となった藤野涼子は、大出俊次の“殺人”を立証するため、関係者への聴取に奔走する。一方、弁護を担当する他校生、神原和彦は鮮やかな手腕で証言、証拠を集め、“無罪”獲得に向けた布石を着々と打っていく。次第に明らかになる柏木卓也の素顔。繰り広げられる検事と弁護人の熱戦。そして、告発状を書いた少女が遂に…。夏。開廷の日は近い」。

長い……

全6冊のうちの4冊目、第二部の後半だ。それにしても長い。この「ソロモンの偽証」のバックグラウンドを何も知らずに読んでいるのだけれど、もしかしたらこれは連載小説なのだろうか? あまりにも要らない余計なシーンが多いような気がする。締め切りに間に合わせるために脱線してしまい、それの収拾を図ろうとしているが、なかなか戻れない。もしくは、始めから全6巻の3部作という構成にして、それに合わせるべく無理やりページ数を稼いでいるのか。

テンポが良かったら初めから面白かったかも? でも、このテンポの悪さが「ソロモンの偽証」という作品が意図している不快感を増すという効果につながっているのかもしれない。

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