食堂つばめ2 明日へのピクニック/矢崎存美 ハルキ文庫
食堂つばめ2 明日へのピクニック/矢崎存美
2013/11/18初版、ハルキ文庫(書き下ろし)
「「食堂つばめ」は、どんなメニューでも作ってくれる、ちょっと不思議な料理店。生と死の境目にある街にやってきた人たちのために、料理人ノエは今日も腕をふるっています。料理を食べた人が大切な誰かのもとに戻れるよう、願いをこめながら……。妻オリジナルレシピ・つゆだく肉じゃが、老舗洋食屋のマカロニグラタン、おばあちゃんが毎年作ってくれたかき餅などなど、大切な人と味わったあの味が思い出とともにじんわりと心に沁みてくる、大好評「食堂つばめ」シリーズ、待望の第二弾!」。
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生と死のはざまに陥った人々、つまり臨死体験中の人たちにおいしい食事を食べさせ、生きる気力を取り戻して現実世界へ戻らせる、というストーリーなのだが、この2巻をもってしても、なぜ、そういうことをしているのかが語られていない。そして相変わらず1巻同様、話の内容は明るいものではない……。
今のところ5巻まで出ているようだが、3巻に手を伸ばしにくい。同じ矢崎存美さんの「ぶたぶたシリーズ」を楽しく読んで心温まったあとだけに、余計、その差が大きく感じられる。うーん、どうしよう?
ところで、同じようにおいしそうな料理の数々が出てくる「ぶたぶたシリーズ」でも思うのだが、せめて作中の料理を自分で作れるように、料理の再現に参考となるレシピ的な文章を入れてほしいものだ。

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