毒笑小説/東野圭吾 集英社文庫

毒笑小説/東野圭吾 集英社文庫


毒笑小説/東野圭吾
1999/2/25初版、集英社文庫(1996/7単行本)

塾にお稽古に家庭教師にと、VIPなみに忙しい孫。何とかゆっくり会えないものかという祖父の訴えを聞いて、麻雀仲間の爺さんたちが“妙案”を思いつく…。前代未聞の誘拐事件を扱った「誘拐天国」をはじめ、毒のある可笑しさに満ちた傑作が1ダース! 名作『怪笑小説』に引き続いて、ブラックなお笑いを極めた、会心の短篇集。「笑い」追求の同志、京極夏彦との特別対談つき」。

ブラックな笑い

読書好きの人と話していて話題になった東野圭吾さんの「○笑小説」シリーズの第2弾。その1週間後ぐらいに、「読書があまり好きではない自分にお薦めの短編は?」という質問をもらいパッと浮かんだのが、このシリーズ。ということで、久しぶりに「毒笑小説」を読み返し。このあと、「黒笑小説」「歪笑小説」と読むのだが、肝心の1冊目「怪笑小説」が見つからない(笑)。電車内で笑いをこらえるのに必死だったのは、確か「怪笑小説」だったはずなんだけれど……。

ブラックな笑いが12編も入ったお得な1冊。ミステリー作家としての東野圭吾さんしか知らない人には、ぜひ読んでほしいシリーズです。いや~、さすが大阪人、笑いのツボを心得ています。巻末に収録されている東野圭吾さんと京極夏彦さんの特別対談は必読です。まさか、映画にもなった東野さんの小説「秘密」に、こんな秘密があったとは!?

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