最後の将軍/司馬遼太郎 文春文庫
最後の将軍/司馬遼太郎
1974/6/25初版、文春文庫
「ペリー来航以来、開国か攘夷か、佐幕か倒幕かをめぐって、朝野は最悪の政治的混乱に陥ってゆく。文久二年、将軍後見職として華々しく政界に登場したのち十五代将軍徳川慶喜は、優れた行動力と明晰な頭脳をもって、敵味方から恐れと期待を一身に受けながら、抗しがたい時勢の流れにみずから幕府を葬り去らねばならなかった」。
徳川幕府最後の将軍、第15代将軍・徳川慶喜
ご存じ、徳川幕府最後の将軍、第15代将軍・徳川慶喜の生涯をつづった司馬遼太郎の小説。歴史の授業で習った、約260年続いた徳川政権を天皇に返上した「大政奉還」や、新撰組や坂本竜馬といった幕末の志士を題材にした小説でチラッと登場するぐらいで、ほとんど人となりを知らなかった徳川慶喜だが、ここまですごい人だったとは!? 司馬遼太郎が美化しているのかもしれないから、違う著者による徳川慶喜像も読んでみないと。そうなると、山岡荘八かなあ?

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