身近なもので生き延びろ 知恵と工夫で大災害に勝つ/西村淳 新潮文庫
身近なもので生き延びろ 知恵と工夫で大災害に勝つ/西村淳
2008/9/1初版、新潮文庫
「グラッときた→家族の名前を呼ぶ→幸い皆無事→落ち着いて避難…しようと思って愕然→防災グッズは瓦礫の下だ! さあ、頭を使いましょう。今手に入るものを使って、生きる工夫をしなければ! 究極のサバイバル技術を身につけた現役海上保安庁職員であり、厳しい環境の南極の冬を2回も乗り切った著者が、その知恵と経験を生かして、誰もが近々遭遇するかもしれない大災害への対処法を伝授」。
南極料理人
2009年に堺雅人さん主演で公開された映画「南極料理人」。その原作者である料理人の西村淳氏が、「週刊新潮」に連載したサバイバル指南エッセイ(?)をまとめたもの、だと思う(^^;。
南極観測隊に2度に渡って参加した西村淳さんが、その経験をもとにして書いてあるため、実に有用なサバイバル指南だった。現実に、いつ大地震が起こってもおかしくない状況だし、つい先日も、集中豪雨により北関東で大水害が起こったばかり。また、このままいけば各地の原発の再稼働も必至で、福島原発事故の再来も……。
西村淳さんは料理人であってプロの物書きではないため読みやすい文章とは言えませんが、週刊誌ヘルメットに簡易トイレ作成、スチールたわしと電池での火の起こし方、タバコの裏ワザなど、僕の好きなアウトドアにも応用できる情報があり、非常にタメになりました。実際に災害には遭いたくないけれど、ほんの少しの心構えはできたかな?

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