警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意/吉川英梨 宝島社文庫
警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意/吉川英梨
2015/8/20初版、宝島社文庫(書き下ろし)
「六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きた。警視庁「女性犯罪」捜査班の面々はさっそく現場へと赴くが、肝心の原麻希は休暇中で連絡がつかず、妊娠八カ月の圭子を捜査へと駆り出すことに。そのころ、たまがわ市に住む女子中学生が二人死亡していることが判明。麻希の娘の菜月はいち早くそれが連続殺人事件であることに気づくが――。天才捜査官・原麻希が難事件に挑む、人気シリーズ最新作!
六本木、横浜……相次いで起こる中二女子不審死事件。そこにはある恐ろしい法則性があった――
累計18万部突破! <ハラマキ>シリーズ最新刊!
捜査本部を出入り禁止となった天才捜査官・原麻希が独自に連続殺人犯を追う一方で、“鬼の小暮”と呼ばれる敏腕女性刑事は、新人男性刑事と組んで、子どもの不可解な転落事故について調べを進めるが……」。
女性秘匿捜査官・原麻希
「アゲハ」「スワン」「マリカ」「エリカ」「ルビイ」と続いた「女性秘匿捜査官・原麻希」シリーズ。それが、前作から「女性犯罪捜査班・原麻希」シリーズとして新スタート! ハラマキ捜査官シリーズとして通算7作目となるのが、今作の「警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意」。
全7作、全てを読んでいるが、新シリーズの「女性犯罪捜査班・原麻希」シリーズになってからイマイチ感が強い。特に今作はいろいろ詰め込み過ぎていて、プロットとしては合格点なのに余計なものが多過ぎるため、読後のぐったり感が強い。一体、あのシーンはなんだったの? 複線かと思って気にしていたのに全く関係無いなんて……。必要無いシーンの数々に、こちらも不必要なコミカルなキャラクター描写。登場キャラクターの掘り下げも浅いし、なぜ、そういう推理が成り立つのかの説得力も弱い。
迷走しているのかな?
僕としては、最初の「女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ」の延長で良いと思うのだが。

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