女子大生会計士の事件簿 DX.1 ベンチャーの王子様/山田真哉 角川文庫
女子大生会計士の事件簿 DX.1 ベンチャーの王子様/山田真哉
2004/10/25初版、角川文庫(2002/12英治出版より単行本に加筆・訂正)
「あなたのキャリアや資産の命運は――すべて<会計>が握っている!
キュートな女子大生会計士・藤原萌実と入所一年目の新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で出くわす奇妙な事件。粉飾会計、会社乗っ取り、クーポン詐欺などバラエティ豊かな謎を解くうち、会計の仕組み、会社の仕組み、そして経済の仕組みがみるみる分かる!
単行本未収録の短編二本を追加収録したデラックス版として、かつてない超実用的ビジネス・ミステリ待望の文庫化第一弾! さらにとにかく便利な「やさしい会計用語集」付き!
2005年最大のビジネス書ベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の原点として大ヒット! 超実用ビジネス・ミステリ第1弾! とにかく便利「やさしい会計用語集」付き!」。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」がベストセラーとなり、一躍、時の人となった公認会計士・税理士の山田真哉さん。「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」がヒットしたことにより小説も書いたのかと思ったら、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」よりも「女子大生会計士の事件簿」シリーズで小説家としてのデビューのほうが先だった!?
内容は、巷によくある「マンガで分かる公認会計士」みたいな非常に軽い作品。小説としての出来は、失礼ながらも、あまり良くない。ライトノベルと呼ばれる前のライトノベルを、さらにライトにしたような、そんな文章だ。ずいぶん前に「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」も読んだけれど、そちらは税金や会計に関心のある初心者向けに書かれた非常にやさしい文であったことと小説ではなかったため、あまり気にせずに読み終わったけれど、こちらは小説と呼ぶには程遠い内容。とはいっても、「女子大生会計士の事件簿」は全6作というシリーズもののため、それなりに人気はあるようだ。
公認会計士を目指している人には良い本だとは思うが、小説として読みたい人には、あまり向いていないでしょう(^^;。

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