ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件(下)/宮部みゆき 新潮文庫

ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件(下)/宮部みゆき 新潮文庫


ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件(下)/宮部みゆき
2014/9/1初版、新潮文庫

もう一度、事件を調べてください。柏木君を突き落としたのは―。告発状を報じたHBSの報道番組は、厄災の箱を開いた。止まぬ疑心暗鬼。連鎖する悪意。そして、同級生がまた一人、命を落とす。拡大する事件を前に、術なく屈していく大人達に対し、捜査一課の刑事を父に持つ藤野涼子は、級友の死の真相を知るため、ある決断を下す。それは「学校内裁判」という伝説の始まりだった」。

納得できない

前編となる第一部の劇場映画が先月から公開中で、来週には後編となる第二部の上映がされる「ソロモンの偽証」。

全6冊のうちの2冊まで読み終わったわけだが、物語の舞台である1990年に大学2年生だった自分の記憶と照らし合わせてみても、インターネットのなかった時代に中学生がここまで世の中のことを知っていたのか非常に疑問を感じ、なかなか小説の世界に入り込めない。読めば読むほど、メインとなる中学生たちの頭の良さ言動などが浮世離れし過ぎている。まあ、学校に1人ぐらいはいるかもしれないが、そんなやつが同じ学校の同じ学年に何人も存在するのは納得できない。

小説というのは確かに作者の予定調和的作品ではあるけれど、こうも予定調和的に進まれるのは……。取りあえず3冊目に移るか。

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