放射能と生きる/武田邦彦 幻冬舎新書

放射能と生きる/武田邦彦 幻冬舎新書

放射能と生きる/武田邦彦
2011/6/30初版、幻冬舎新書

今回の福島原発事故で放出された放射性物質の総量は約63京ベクレル(推計)。国内史上、かつてない量が放出された上、事故の終息は依然見えず日本は汚染され続けている。「残留する放射性物質」と私たちが共に暮らしていくのはこれからなのだ。見えない敵から身を守るにはどうすればいいか? 農作物や魚介類は今後どうなる? 被曝した後すべきこととは? 震災後にアクセス殺到の人気ブログを再整理。時系列の生々しい記録が超実践マニュアルとなった画期的な書。
1日最高40万アクセス。話題のブログ書籍化!!
国が基準値で混乱する今、覚悟は、できているか。どれだけ浴びればどう危険か? 何に気をつければいいのか?
身の安全は、自分で守る。
●どのぐらいで何が起こるか 4シーベルト=死ぬ 400ミリシーベルト=白血病 1ミリシーベルト/年=法律で定められた限界
●どう広がるか 空気→川(水道水)→土壌(野菜)→海(魚介類)
●どう防ぐか(多いとき) ①外出を控える ②外出時はマスク ③上着を脱いで洗濯 ④床を水拭き
……ほか、自分の被曝量の計算法、土地の除染の仕方など、暮らしに必須の情報が満載」。

2カ月間のブログ記事を書籍化

2011年3月11日、東日本大震災により起こった福島原子力発電所事故。放射性物質が大量に放出され、放射能に関する知識が無いほとんどの日本国民は右往左往。その際、新聞やニュースなどのマスコミ報道は全く意味をなさず、何を信じたらいいのか途方に暮れた人が多かった……。そんなとき、海外のマスコミ報道や日本政府発表などの情報・データを駆使し、自身のブログを通じて原子力関係の科学者としての見解を述べてくれた武田邦彦氏のブログ記事、およそ2カ月分を書籍化したもの。

新聞やニュースの原発報道があてにならない中、多くの日本国民が頼りにしていたブログが、この武田さんのブログ。僕もインターネットでいろいろと検索しているときに、その存在を知り、このブログを毎日チェックするのを日課としていました。

あれから4年。放射能が大量に放出されることはないものの、福島原発の収束はいまだに訪れず、僕の第2の故郷である福島県では除染との戦いの日々が今も続いている。一体、いつになったら健康で安全な生活に戻れるのだろう……。

第2、第3の福島原発事故が、いつ起こるか分からない現在、冷静な目でこの本を読んだことで、当時の緊迫した2カ月を思い出すと同時に知識と対策が身に付いた。次に同じようなことが起こった場合、少しはマシな行動がとれるはずだ。

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