ぶたぶた/矢崎存美 徳間文庫
ぶたぶた/矢崎存美
2012/3/15初版、徳間文庫(1998/9 廣済堂出版、2001/4 徳間デュアル文庫)
「街なかをピンク色をしたぶたのぬいぐるみが歩き、喋り、食事をしている。おまけに仕事は優秀。彼の名前は、山崎ぶたぶた。そう、彼は生きているのです。ある時は家政夫、またある時はフランス料理の料理人、そしてタクシーの運転手の時も。そんな彼と触れ合ったことで、戸惑いながらも、変化する人たちの姿を描く、ハート・ウォーミング・ノベル。大人気≪ぶたぶた≫シリーズの原点、登場!!」。
ぶたぶたシリーズ第1作
大きさはバレーボールぐらいで、人間の妻も子もいる生きたブタのぬいぐるみ、“山崎ぶたぶた”さんが主人公のファンタジー小説「ぶたぶたシリーズ」。2015年8月現在、最新作は21作を数える矢崎存美(やざき・ありみ)さんの人気シリーズです。この「ぶたぶた」は、その記念すべき1作目。
なんで生きているのかは分からないが、タクシーの運転手になったり、おもちゃ屋の店員になったり、シェフになったり、サラリーマンになったりと、とにかく、ぶたぶたさんがいろいろな職業で登場する短編で構成されている。そして、そのどの作品でも、悩みを持った人々がぶたぶたさんと知り合うことによって心が浄化され、明るく前向きに生きる気力をもらって一歩踏み出す! という、読んでいて心が温まる非常にやさしい作品だ。
女性向けではありますが、男性が読んでも絶対に心が洗われます。これ、アニメ化されたらヒットすると思うんだけどなぁ。キャラクター展開がいろいろできそうだし(^^)。
ちなみに、僕が所属する青二プロダクション製作の文化放送のラジオドラマ番組「青山二丁目劇場」で、今春、第12作目の「キッチンぶたぶた」がラジオドラマ化されました。ああ、出演したかったなぁ……(;_;)。

コメント