夏の日のぶたぶた/矢崎存美 徳間文庫

夏の日のぶたぶた/矢崎存美 徳間文庫

夏の日のぶたぶた/矢崎存美
2013/6/15初版、徳間文庫(徳間デュアル文庫版に「紹介したい人」を書下ろしで収録)
(2006/8、徳間デュアル文庫)

中学二年の菅野一郎は、夏休みだというのに、父親の経営するコンビニで、毎日お手伝い。それは、母親が実家に帰ってしまったためだ。ある日、近所で“幽霊屋敷”と呼ばれている家に配達を頼まれた。勇気をふりしぼってドアをノック。出迎えたのは、なんとピンク色をしたぶたのぬいぐるみだった! 仲良くなった彼と幼なじみの少女に後押しされ、一郎は母親を連れ戻しに行くことになり……。(ハート・ウォーミング・ストーリー)」。

僕の大好きな、ブタのぬいぐるみが主人公である「ぶたぶたシリーズ」の1冊。2015年10月18日現在、シリーズとしては最新21作「学校のぶたぶた」が出ていますが、今回読んだ「夏の日のぶたぶた」は、シリーズ第8弾ながら、書いた順番では5作目とか。2006年に徳間デュアル文庫として発売された「夏の日のぶたぶた」に、「紹介したい人」という後日譚の短編=ショートショートを書下ろしで収録しています。

ぶたぶたシリーズ第8弾

今作のぶたぶたさんのお仕事は、“物書き”。そんな物書きのぶたぶたさんと過ごした中学生の男の子の、淡い夏のひとときを描いた長編。初出である徳間デュアル文庫では、その夏のひとときで終わった物語だが、この徳間文庫では、その後日譚、恐らくおよそ10年後ぐらいの男の子の近況を紹介している。いや~、良かった。予想通りだけれど、その予想通りのことをちゃんと描いてくれているから納得できる(^^)。

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